こんにちは、マルです。
今から半年くらい前ですかね。大学のレポートを毎週仕上げなければならなかったので、そのためにソニーのWH-1000XM3を購入しました。
なぜWH-1000XM3にしたのかというと、今僕はマンションに住んでいるのですが、隣の部屋の音がうるさくノイズキャンセリングのヘッドホンが欲しいなと思ったからです。また、付け心地も良くなったと聞いたからです。
そしてレポートを書きながらや、勉強しながら、電車での移動中などに WH-1000XM3を使ってみました。購入したのが約半年くらい前なので、半年という期間使って感じたことを使用後レビューとして記事にします。
内容物・外観

内容物は
- 本体
- ケース
- 充電ケーブル
- 3.5ミリプラグ
- 航空機用アダプタ
充電ケーブルはUSBタイプA to タイプCです。3.5ミリプラグを使えば有線でも使えます。

正面です。デザインは落ち着いた感じで銅色のロゴがアクセントになっていますね。

イヤーパッドは低反発でさわり心地もいいです。ただ奥行きが少し足りない気がします。耳が奥に当たります。

イヤーパッドの大きさ(内径)は縦が約6.4㎝です。

横は約4㎝です。僕は耳を覆ってくれるタイプが好みなので、イヤーパッドは大きいほうがいいです。 WH-1000XM3は耳を覆ってくれます。

ヘッドバンドはイヤーパッドと同じ素材だと思います。ただ反発はします。

重さは254gでした。重くて邪魔になるということはないかと思います。それでも頭に乗っている感覚はあります。
外観は以上です。
ここからは実際に使ってみた感想をお伝えします。
良かった点

まず始めに良かった点から説明していきたいと思います。いいと思った点は
この6つになります。それぞれ説明していきます。
音質
高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1に内蔵されているDACとヘッドホンアンプによっても音質が向上するので音質面では文句なしです。
また、DSEE HXという機能によりハイレゾ非対応の端末でも音質がハイレゾ級にグレードアップされます。
僕はiPhoneなのでこの恩恵はすごく受けています。
後で書きますが音質はイコライザでカスタマイズできるので、自分好みの音質にできます。
ノイズキャンセリング

WH-1000XM3は高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1を搭載しています。そのおかげでプロセッサーの処理能力が前モデル比4倍に上昇し、ノイズキャンセリングの性能が上がっています。
実際に僕はマンション暮らしですが、隣の部屋の物音だったり声が聞こえなくなるので勉強や作業に集中できます。
また音楽を流さないでノイズキャンセリングだけ使うこともできます。
流す音楽の音量もノイズキャンセリングが効いているので大きくしなくて済みます。これによって耳に負担がかかるのを軽減できます。
電車の中でも使って見ましたが人の声などは消してくれました。たださすがに電車の音までは消えませんでした。それでも軽減はされていたので電車のうるささはなくなりました。アナウンスの音も聞こえなくなってしまいますが、ここは外音取り込み機能が活躍してくれました。この機能は後に書いてあります。
慣れたら楽なタッチ操作
WH-1000XM3はタッチ操作ができます。右ハウジング部分でタッチ操作可能です。主に音量の上げ下げと、前の曲に戻す、先の曲に飛ばす操作を使いました。
最初は操作がわからず、戸惑いましたが慣れると直感的に操作できるので楽です。
また、タッチ操作で1つ音量を上げると、iPhoneの約1/3の音量を上げたことになります。つまりタッチ操作で3つ音量を上げると、iPhoneの音量上げボタンを1回押したことになります。
これがすごい便利でした。iPhoneだとわざわざ指で音量を微調整しなければならなかったのが WH-1000XM3のタッチ操作をするだけで可能になります。
僕の場合、勉強中は音楽がうるさすぎても困るので、結構音量の調整をしていました。iPhoneだけだと面倒だったのがタッチ操作のおかげで簡単になりました。
この悩みわかってくれる人いるかな?
手をかざすだけで外音を取り込むクイックアテンションモード
右耳側のタッチ操作部分を手で覆うと外音を取り込むクイックアテンションモードが働きます。この機能も便利で、友達に話しかけられた時や、電車のアナウンスを聞きたいときに手で覆うだけで外の音が聞こえるようになります。
この操作も直感的に行いことが可能なので慣れるとすごい楽です。
今までのヘッドホンには無い革命的な機能でこの機能1つでライバル機種に差を付けられますね。
ボタンを押して外音取り込み機能を働かせるアンビエントモードも存在します。この場合はずっと外音取り込み状態になるので、長い時間外音を取り込みたいときはこちらのモードを使う方が良いと思います。
2つの外音取り込み機能があるので状況で使い分けできます。話を聞きたい場面ってとっさに来るので、クイックアテンションモードは本当に便利です。
イコライザの設定が可能

専用のアプリを使えばイコライザの設定が可能です。イコライザを使うことで自分好みの音にすることができます。なのでWH-1000XM3は音質にはあまりとらわれません。元の音が嫌なら自分でカスタマイズしてしまえばいいだけです。
僕も勉強の邪魔にならないような音質にしています。
気にならない充電
WH-1000XM3の充電はノイズキャンセリングONで約30時間持ちます。さらには10分の充電で5時間の再生が可能になります。このおかげで充電残量を気にすることは全くなかったです。もしなくなっても10分の急速充電でまた復活するので心配なしです。
以上が良かった点です。
悪かった点

次に悪かった点を紹介していきます。
この2つになります。悪いところといってもヘッドホンならしょうがない部分ではあります。では、それぞれ解説していきます。
頭頂部が痛くなる
大体2時間くらい使っていると頭頂部が痛くなります。
WH-1000XM3のヘッドバンドは細いので頭との接地面積が小さいです。
そのため1か所に重量がかかりやすいんだと思います。
痛くなってきたらヘッドバンドのポジションをずらして対策しています。それでも痛みはたまってくるので、途中で外して休憩を取ります。
蒸れる
特に暑い時期です。これはしょうがないですが、蒸れます。
WH-1000XM3は密閉型でイヤーパッドがメッシュでもないので蒸れやすいです。気にしない方なら気にしないと思いますが、気にする方は気にすると思います。
僕は時間が経つと気になってきます。
総評&まとめ
評価
WH-1000XM3
トップクラスのノイズキャンセリング
直感的な操作性
クイックアテンションモードが便利

ノイキャン
利便性
音質
快適性
今までの評価をまとめると
こんな感じです。
WH-1000XM3は総合的に見てとてもいいヘッドホンです。騒音に悩んでいる方や何かに集中したい方にはもってこいです。音もいいので音楽鑑賞用としても最適です。
以上でレビューを終わります。
ありがとうございました。
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