【APEX向け】SE215のイコライザ紹介

イコライザ

こんにちは、マルです。

先日、SHUREのSE215というイヤホンを購入し、レビューしました。
今回はSE215を使い込みイコライザを探してみたので紹介したいと思います。

イコライザ紹介

上の画像が今回ご紹介のイコライザです。

今回のイコライザですが、欲しい音だけ拾い、いらない音は拾わないような設定にしてあります。設定の解説は後でしていますので、気になる方は見てみてください。

使用しているイヤーチップの種類ですが、SE215に付属している灰色のイヤーチップを使用しています。黒色のイヤーチップもSE215には付属していて、両方のイヤーチップでイコライザを試しましたが、個人的には灰色のイヤーチップの方が音がよく聞こえたのでこちらを使っています。

イヤーチップ次第で音の傾向が結構変わる印象だったので、灰色のイヤーチップ向けのイコライザということにご注意ください。

設定解説

では、イコライザの解説をします。

SE215は低音が結構強めで、中音、高音共に普通に感じました。この傾向を踏まえてイコライザを作成しました。

まず低音から見ていきます。SE215の低音は強めなので140Hzはごっそりと弱めてあります。この弱さでちょうどいいかちょっと強いくらいです。ただし、低音の強さは、イヤーチップの圧入の強弱で結構変わります。強いと低音が強く、弱いと低音も弱くなります。

ですので、140Hzの強弱も、適宜変更することをおすすめします。

次に500Hzです。この音はAPEXでは必要ない環境音を拾うので弱めてあります。

次に900Hzの中音です。SE215の中音は普通ですが、低音とバランスをとるために強めの6dbにしてあります。強めにしておかないと低音に飲み込まれてしまい、欲しい音が聞き取れなくなってしまうのでここまで強めてあります。

次は1300Hzです。ここは500Hzと同様にいらない音なのでカットしています。

最後に高音です。高音は1700Hzで設定してあります。強さは6dbですが、これも中音の900Hz同様に低音とのバランスをとるために強めにしてあります。

注意点

冒頭でもお話ししましたが、今回は灰色のイヤーチップを使用したイコライザです。
また、同じ灰色のイヤーチップでも耳へ圧入する強弱によって音の傾向が大きく変わるので、
イコライザ側も調整が必要かもしれません。特に低音です。

イヤホン自体の解像度は高いので、細かい音の聞き取りは向いているかと思いました。ぜひ試してみてください。

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