ミックスアンプが選ばれる理由を紹介【長期使用レビュー】

ミックスアンプ アンプ

こんにちは、マルです。

FPSやTPSにおいてめちゃめちゃ重要になってくるのが足音ですよね。
その足音の聞こえ方にはステレオとサラウンドの2種類があります。

ステレオはそのままヘッドセットから聞くことができますが、サラウンドはサウンドカードという機器が必要になります。

今ではサウンドカードは種類もたくさんあり、どれを選んでいいかわからないほどです。しかしそんな中よくおすすめと聞くのがミックスアンプです。

じゃあなぜミックスアンプがおすすめなのか

今回は約1年間使ってみて分かった
ミックスアンプがおすすめされる理由を解説したいと思います。

ミックスアンプのレビュー記事もありますのでお暇でしたら合わせてどうぞ。

サラウンド性能

多くの方が音声を【サラウンド化するもの=サウンドカード】という認識だとおもいます。では、その中でおすすめされているミックスアンプのサラウンド性能はどんなものなのか。

サラウンド性能は大差ない

結論から言うとミックスアンプのサラウンド性能は、他のサウンドカードと比べて大差ないと思います。

僕は今までCreativeのSound BlasterX G6とHyperXのAmp、そしてミックスアンプを使ってきました。

G6とミックスアンプでは値段も同じくらいですし、肝心のサラウンドはほぼ同じに感じました。

HyperXのAmpについては、まず値段がHyperXのAmpは約5000円です。これはミックスアンプの半分以下の値段ですが、サラウンドの性能は良かったです。ミックスアンプと同等といったら盛りすぎですが、普通に使えました。値段を考慮するとコスパは良しです。

HyperXのAmpはレビュー記事もあるので合わせてどうぞ

ミックスアンプの良さはサラウンドではない

ここまで聞くと

「ミックスアンプがなぜおすすめなのかわからない」と感じると思います。

僕もG6からミックスアンプに変えた時「なんでミックスアンプってこんなに人気なの?」と疑いました。

でも使っていて感じましたが、ミックスアンプの良さはサラウンドではありませんでした。
ミックスアンプの人気、おすすめの理由は利便性の高さです。
ミックスアンプは、めちゃめちゃ使いやすいです。そこが他のサウンドカードと差別化できるポイントです。

ミックスアンプ利便性

では、どういった理由で利便性が高いのか、紹介していきます。
一覧にしてみるとこんな感じです。

  • すぐに触れるボタン配置
  • ゲーム音とチャット音の個別調整
  • イコライザを4つ保存可能

この3つになります。それぞれ紹介していきます。

すぐに触れるボタン配置

ミックスアンプ

正面からミックスアンプを見るとこんな感じです。
まず二つの大きなダイヤルが目に入りますが、このダイヤルで音を調整することができます。

中央の上にあるボタンでステレオとサラウンドの切り替え、中央の下のボタンでイコライザの切り替えができます。

パッと見ると普通のボタン配置に思えますが、他のサウンドカードでここまで充実した機能とそれを操作するボタン配置を備えたものは無いです。

ただPS4とPCの切り替えスイッチは後ろの端子ゾーンにあるので少し切り替えにくいですが、そんなに使うことになる機能でもないので大丈夫です。

ゲーム音とチャット音の個別調整

ミックスアンプはゲームの音量と、チャットの音量を個別で調整することができます。

この機能はマジで便利です。チャットのマイク音が小さかったり大きかったりするときは、そのチャット音声の音量だけを調整できます。本来ならゲーム音も大きくなってしましますがミックスアンプはチャット音声を個別に調整できます。
正直この機能なしではもうやっていけませんしこの機能があるだけで買いです。
それぐらい重宝しています。

SteelSeriesのGameDacでも同じことができますがGameDacはダイヤルが1つなのに対してミックスアンプはダイヤルが2つあるので直感的に操作可能です。

イコライザを4つ保存可能

この機能も便利すぎる!! 
他のサウンドカードはイコライザが1つしか保存できませんがミックスアンプは4つ保存が可能です。

じゃあ何が便利なのかというと、

1つ目は、ゲームを切り替えた時にイコライザを切り替えるだけでOK

ゲームによって足音の音質が違います。足音を確実に聞きたいならゲームに合ったイコライザを設定する必要があります。ミックスアンプは4つのイコライザが保存できるので、ゲームを切り替えてもイコライザを切り替えるだけで対応できます。

2つ目は、イコライザ探しがしやすい

FPS、TPSにおいて足音を聞くためにイコライザを探すことは必須だと思います。
普通のサウンドカードは1つの設定でしか探せませんが、ミックスアンプだと4つイコライザを保存できるので、4つの設定から探すことができます。これによりイコライザを探す手間が大きく減ります。

僕もイコライザを探すとき4つ保存できるので多くの設定を試せますし、メインで使っているイコライザとの比較もしやすいのでめちゃめちゃ便利に感じています。

ミックスアンプ

ちなみに使っているイコライザは光るので一目でどのイコライザを使っているかわかるようになっています。

まとめ

最後にザッとまとめると

  • ミックスアンプはサラウンド性能が注目されているのではない
  • 利便性が神がかっている
  • 簡単に操作可能なボタン配置
  • 音の個別調整
  • イコライザが4つ保存可能

こんな感じですね。ミックスアンプは少し値段は張りますが、買って損はしないと思います。というより実際に買った僕は後悔していません。

他のアンプと比べても使いやすさが優れていて、本当に手放せないものになっているのでおすすめです。

今回は長期使用レビューということで、一年間ミックスアンプを使ってみて
「なぜ、ミックスアンプがおすすめなのか」を解説してみました。

ありがとうございました。

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