こんにちは、マルです。
PCの周辺ってコードだらけになりませんか?
コードだらけになると見栄えも悪いし、絡まってストレスですよね。
なら、ワイヤレスにしてしまえばいいじゃん!
ということで今回は「Logicool M590」というワイヤレスマウスを見ていきます。
外観
まず、外観を見ていきます。


左側にはサイドボタンが付いています。

右側には何もないです。

上の黒っぽい部分はプラスチックですが、手が当たる灰色の部分はゴム製のようなラバー使用になっています。

マウスホイールはチルトに対応しています。

裏面は電源スイッチがあります。
下のほうには
電池を入れる部分とUSBレシーバーが入れられる部分があります。

持ってみるとこのように指でマウス本体を支えて、あまった手首側は机に置いて全体を支える感じになります。
マウスの形は指で持ちやすいように凹凸があるのでフィット感はあります。
次に良かった点と気になった点を紹介したいと思います。
良かった点
以上になります。それぞれ解説します。
遅延を感じない
M590はワイヤレスマウスですがUSBレシーバーで接続したときは遅延は感じなかったです。有線のマウスと同等に使えました。
Bluetoothで接続したときは0.1秒くらい遅延がある感じがしますが、たった0.1秒なのでそこまで気にならないです。
これなら有線でわざわざストレス感じるより、ワイヤレスにして開放された方が得です。
サイドボタンとチルトが便利
外観で見てもらったらわかる通りM590にはサイドボタンとチルト機能があります。
サイドボタンは進む、戻る、が割り当ててあり、わざわざページの進む、戻るボタンを押さなくても済みます。
チルトはワードやエクセルで資料を作っているとき、画面外にあるデータを見たいときに押すと、画面が横にスクロールしてくれます。
なので下記の画像のようにページにあるスクロールバーを動かさないで済みます。

それぞれのボタン機能は下の画像のようにLogicool Optionというソフトウェアでカスタム可能です。

Logicool Flowが便利
Logicool Flowというのは2つのPC間を1つのマウスで行き来できる機能でコピペもできます。
以下のように手前にノートパソコンがあり、奥に別のデスクトップパソコンがあります。
ノートパソコン側に画像データがありますが、これをコピーし、後ろのデスクトップにペーストすることができました。
この機能は2つPCがないと機能しませんが、ある場合は便利でデータ移動も簡単にできるのでお勧めです。
電池は最大24ヶ月持つ
M590は単三乾電池1本を動力として動きます。「乾電池だとあまり電池の持ちがよくなさそうだな」と勝手に思っていたのですが、なんと電池は最大で24ヶ月も持つそうです。
使用状況によって変わるとは思いますが、それでも十分かと思います。また、マウスを使っていないと自動でスリープモードになるので、電源を切らなくても電池の消費を抑えられます。
気になった点
以上が気になった点です。解説します。
静音は左右クリックのみ
M590は静音が特徴のマウスでもありますが、静音なのは左右クリックのみです。サイドボタンとホイールは音がします。
サイドボタンは音がするといっても控えめな方ですが、ホイール部分はカチカチっとはっきり音がします。使用頻度的にはそこまで多いわけではないですが、完全な静音設計ではないのでご注意を。
マウスホイールが軽すぎる
普通のマウスホイールは回すと「コクッ、コクッ」という感触があります。しかしM590には「コクッ、コクッ」感はほとんどありません。
ホイールを回してページが行き過ぎることはありませんが、何か物足りなさは感じました。静音設計なのでホイールはこのような設計になっています。
ホイールは慣れるまでに時間がかかると思います。慣れたら慣れたで軽く回すことができるので楽に感じるかもしれません。
それとホイールを回した時に思ったより行き過ぎてしまう、ピタッと止まらない現象が起きます。
その場合は以下のようにソフトウェアの「スムーズスクロール」という機能を無効にすればピタッと止まるようになります。

重心が電池に集中する
M590の重さ自体は電池込みで98gと重くはないですが、電池が後ろ側に入るため重心が後ろ側になります。
マウスを動かすとき「後ろがちょっと重たいな」と感じました。
この重心がマウス全体に分散していれば特に重さを感じることもないと思いますが、電池に集中してしまうので重さを感じます。
以上が気になった点です。気になった点はありましたが、致命的に使いにくいことはなかったです。
気になった点を気にしないのであれば購入しても問題ないと思います。
ソフトウェア
これからはソフトウェアの紹介です。といっても凝った設定は無いのでサクッと行きます。

「マウス」と書かれたタブではボタンの割り当てを設定できます。
「キーストロークの割当」を設定すれば「ctrl + c」のコピー機能を割り当てることも可能です。
他には「ジェスチャーボタン」といって

ジェスチャーボタンに割り当てたボタンを押しながらマウスを動かすと、マウスをクリックせずにPCに指示を出すことができます。

「ポイント&スクロール」タブではポインタの速度、先ほど言ったスムーズスクロールの機能、ホイールの方向を設定できます。

「Flow」のタブではFlowをどのように切り替えるか、どのタイミングで切り替えるか、などFlowに関する設定ができるようになっています。
まとめ
最後に良かった点、気になった点をおさらいします。
機能は便利な面が多く、作業の時短になりそうだと思いました。というより普通に便利です。サイドボタンがないマウスにはもう戻れませんよ。ホイールのチルトも使いすぎると戻れなさそうです。
ただ、使い心地は気になった点で挙げているように少し慣れる必要があるかもしれません。
以上でLogicoolのマウス、M590のレビューを終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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