こんにちは、マルです。
ps4の音をサラウンド化するのってなかなか敷居が高くありませんか?
なぜ敷居が高いのかというと、サラウンド化に用いるアンプの値段が高いことが1番だと思います。
よく耳にするほとんどのアンプは値段が1万を超えています。この領域にはなかなか手が出せない人も多いと思います。
そこで今回は5000円で買えるHyperXのサウンドカードを使ってみました。5000円で買えて、性能も十分であれば、もうそれでいいんじゃないかと思うのでどんな感じだったのかレビューしていきます。
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外観
まず簡単に外観をチェックしていきます。

まず正面です。
中央の7.1と書かれたボタンを押すとサラウンド化します。
また、プラスと書かれたボタンとマイナスと書かれたボタンが2つずつあります。このボタンでヘッドホンの音量とマイクの音量をそれぞれ調整できます。

次に側面です。
側面にはマイクのミュートボタンがついています。このボタンを押すことでマイクをミュートできるのでミュート機能のないヘッドホンでもミュート機能を使うことができます。
裏面にはクリップがついており自分の服などに挟むことができるようになっています。


サラウンドのボタンとマイクミュートのボタンは、機能しているとボタン自体が光ります。今の自分の設定が一目でわかるのでいいですね。
使ってみた感想

では、ここから実際に使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
ヘッドホンはGSP500とcloud earbudsで、ゲームはapexで使いました。
サラウンドの質は?
サラウンドの質はいいと思いました。ps4なので5.1chですが、普通に方向がわかります。使う前はちょっと不安だったのですが、最初に使ったとき「普通にサラウンドじゃん」と声に出てしまったほどです。
僕はいつもミックスアンプを使って音をサラウンドにしていますが、サラウンドの聞こえ方は同じように感じました。
5000円でこの性能ならなかなかいいですね。
音質の変化は?
音質はアンプを通す前と通した後では変化はほとんどないと思いました。ただ少し低音が強くなったかなと感じました。GSP500とcloud earbudsで試した結果です。
音質に変化はほとんどないので音質自体はヘッドホンの性能に依存しそうです。
なのでこのアンプを使ったからといって足音が激的に聞こえるようになるわけではなく、定位が上昇すると考えた方がいいです。
逆にいうと、変に音質が劣化しないでサラウンド化できます。
アンプ1つで、できることが増える
外観の項で説明したように、このアンプにはサラウンド化のほかに
この3つの機能が使えます。
安いヘッドホンであったり、安いイヤホンだと音量調整やミュート機能は付いていないものがあります。その点をこのアンプ1つでカバーできるのでありがたいです。
パソコン必要なし
このアンプの長所であり、短所でもありますがパソコンによる設定は必要ありません。
つまりパソコン無しでただps4につなげるだけで使えます。
よくレビュー系の動画のコメントで「パソコンは必要ですか」と質問がありますがこのアンプは必要ないのでパソコンの有無が問題の方はおすすめです。
逆にパソコンで設定ができないのでイコライザの設定はできません。なのでイコライザをカスタマイズしたい方には適しません。
USBだけで接続可能
接続はUSBだけでできます。なので光デジタル端子は必要ありません。そのためps4 slimタイプでも変換器無しで使用が可能になります。
slimタイプをもっている方でも手軽に使えるのはありがたいですね。
もちろんUSB接続なので光デジタル接続時のような設定は必要ありません。設定はややこしいのでしないで済むのは楽です。
総評

今回レビューしたHyperXのアンプは非常にコスパがいいと思いました。
価格は5000円と、アンプ界の中では安いほうであるのに対して性能は十分ですし音量調節などの機能も付与できます。パソコンも不要なのでパソコンが問題になることもありません。USB接続なのでslimタイプということも問題になりません。
おすすめするなら
この条件に当てはまる方は買いだと思います。
入門機としてこのアンプを買って、サラウンドが自分に合っているのか判断したうえで、ミックスアンプなりゲームダックなりを買うことを検討するのもアリです。
このアンプはHyperXのヘッドセット、Cloud Revolver S に付いているアンプとは異なりますので、そこは注意が必要です。
以上でレビューを終わります。
ありがとうございました。
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