【GSP500レビュー】1ヶ月使ってみてわかったこと FPSには向いているのか ゲーミングヘッドセット

gsp500 デバイス

こんにちは、マルです。

僕は1日にゲームを5時間くらいやります。
気づけば朝方じゃないか、なんてことがよくあります。
ちなみに最近やるゲームはAPEXです。
そんな僕がGSP500を1ヶ月間使ってみたので、良かった点、悪かった点を僕が実際に触れててみた感覚で紹介していきたいなと思います。

外観

正面
正面
左側
左側
右側
右側
ヘッドバンド
ヘッドバンド
イヤーパッド
イヤーパッド

外観はこんな感じです。
ごっついですよね。 
外に出るわけではないのでいいですけど。

イヤーパッドとヘッドバンドは布のような素材で,使っていても汗などでべっとりしにくくなっています。

マイクに風防はついていないので風防は別途購入する必要があります。

ではレビューしていきます。

良かった点

good

まず初めに良かった点です。

  • 音質
  • 耳を覆ってくれる装着
  • 開放型ゆえの快適性

良いと感じたのはこの3つです。それぞれ解説します。

音質

音質はいいです。
SENNHEISER (EPOS) のヘッドセットなので申し分ないですね。
開放型なので音の響きがすごく、はじめは「映画館にいるみたい」なんて思いました。

ただ、中音域から高音域に特化した音質だと思いました。低音域は少し弱いといった印象でした。RPGのようなゲームをするのには向いていますFPSとなると足音が聞こえるかどうかという感じです。

追記

中音域から高音域に特化した音質 」と上記だと説明していますが、 音域について改めて音楽を聞き込んだところ”フラットな音”に印象が変わりました。
むしろ他の音楽鑑賞用ヘッドホンと比べると低音が出ているかもしれないくらいです。

ただ足音が重要になるゲームでは、もう少し低音を強くした方が足音は聞き取りやすいと思います。ゲーミング用なんで用途としてはこっちがメインだと思います。
その説明が下記です。


でも ミックスアンプを通すと化けます

mixamp のイコライザ設定をいじくってやれば低音に特化させることも可能です。
こうなったときのGSP500は最強です。GSP500の臨場感と低音域が合わさって
足音が普通のゲーミングヘッドセット以上に聞こえます
FPSやるには mixamp は必須かなと思います。

mixampレビュー↓

耳を覆ってくれる装着

このヘッドセットは耳の上に一切イヤーパッドが乗っからず装着できます。
そして奥行きがあるのでドライバーに耳が当たることもありません。
なので耳自体が痛くなるということはまずないと思います
耳が痛くなってしまうのが悩みだった僕からすると、この点は本当にありがたかったです。
ちなみにメガネもいけました。

ちなみにイヤーパッドの大きさ(内径)は横が約4㎝、縦が約7㎝でした。

GSP500
GSP500

追記:イヤーパッド破れについて

この追記を書いている現在が2020年の9月20日です。

GSP500を一年間使用しました。
そこでGSPシリーズで問題になっているイヤーパッド問題についてお話しします。

結論から言うと一年間使ったGSP500のイヤーパッドは破れていません。
ましてや破れそうな雰囲気もありませんでした。

イヤーパッド破れ問題は僕の調べた限りだとGSP600に多いイメージでした。GSP600のイヤーパッドはは合皮と布のハイブリットタイプであり、ここがイヤーパッドが破れやすい原因なのかなと思いました。

GSP500は全体が布製のイヤーパッドなのでGSP600とは別物です。そのため一年使っても破れることはなかったのだと思います。

イヤーパッドが気になっていた方は参考にどうぞ。

開放型ゆえの快適性

このヘッドセットは開放型です。
開放型というのはヘッドホンの側面に穴が開いているタイプのヘッドホンのことです。

開放型の穴
開放部の穴

これによって音の広がりを出すことが出きます。
また穴が開いてるので湿気がこもらず密閉型(穴の開いていないタイプ)よりも蒸れにくいです。なので長時間つけていても快適さを保ってくれます

悪かった点

bad

次に悪かった点です

  • 重量
  • 頭が大きい人はきつい
  • 側圧が強い
  • 音漏れ

悪いと感じた点はこの4つです。それぞれ解説していきます。

重量

GSP500は重量が約365gあります。
普通のヘッドセットは300g前後なので、重い部類に入ります。


つけてみるとやはり重さはあります。でも僕自身は「重すぎてつけてられない、もうヤダ」と
なることはありませんでした。
ただヘッドバンドのポジショニング次第で頭頂部が痛くなることがあります
僕の場合、少し前めにずらせば痛くなくなるのでいいですが、
それでも頭頂部が痛いという人はいるかもしれません

頭が大きい人にはきつい

GSP500はヘッドバンドをある程度伸ばさないと頭に収まりません
さらにヘッドバンド自体の調整幅も短いです。

ヘッドバンド 最小
ヘッドバンド 最小
ヘッドバンド 最大
ヘッドバンド 最大

なので頭が大きい人には適したヘッドセットとは言えません
後で記述しますが側圧も強いので、つけれたとしてもすぐ外すことになると思います。

側圧

側圧は強いです。ただ耳を完全に覆ってくれるので耳自体に側圧が乗るわけではありません
でも長時間(3時間くらい)つけていると耳の周りが痛くなってきます。
ただGSP500は側圧の調整機能がついています。これによって側圧が調整できますが、

側圧調整
このつまみで調整

大きく側圧が変わるわけではないので、側圧は強いという認識でいいと思います

音漏れ

GSP500は開放型なので音漏れはします。これは構造上しょうがないです。
しかし音漏れといってもすごいうるさいわけでも無く、音量調節もできるのであまり問題はないのかなと思います。
音漏れを取るか、快適性を取るかですね。

GSP600とGSP500選ぶなら

GSP600とGSP500の違いは、まずGSP600を持っていないのではっきりとは言えませんが、
FPSをするなら
GSP600は、単体でも力を発揮できる。アンプがあるとなお良し。
GSP500は、アンプなしだときついが、アンプが加わると開放型の臨場感も合わさるのでGSP600よりも音が綺麗でかつ足音もよく聞き取れる
快適性は、開放型のGSP500に分があるのは明らかです。


結論としては

  • アンプがなくて快適性にこだわらないで、FPSガチガチであればGSP600。
  • アンプがあって快適性にもこだわり、FPSもガチだけど他のゲームも楽しみたいのであればGSP500。


正直アンプ次第ってとこですね。
僕は快適性にもこだわりましたけど。


もう一度言いますが僕はGSP600を持っていません。
なので完全に上記の比較通りになるわけではないです。
結局は個人の感じ方なので、1つの意見として参考になれば幸いです。

まとめ

まとめてみると

  • ゲーム内の音楽を楽しみたいのならオススメ
  • FPSをやるのならmixampは必須
  • 耳を覆ってくれるが、側圧は強い
  • 頭の大きい人にはきつい
  • 500か600かは、アンプと使用目的次第

こんな感じです。

以上です。 ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になればうれしいです。

おすすめゲーミングヘッドセット記事もあるので合わせてどうぞ。

コメント

  1. […] 【GSP500レビュー】1ヶ月使ってみてわかったこと FPSには向いているのか … […]

  2. […] >>【GSP500レビュー】1ヶ月使ってみてわかったこと FPSには向いているのか … […]