ゲーム廃人がゲーミングヘッドセットおすすめ機種と選び方を紹介【ver2020夏】

デバイス

こんにちは、マルです。

最近ではうっかりして2桁時間もゲームをやってしまうことがあるほどゲーム廃人と化しています。ちょっとヤバいですね(笑)
機器もプレイ時間と同じ時間だけ使っているので結構こだわります。

特に快適性にこだわります。長時間やるためにはここが欠けるときついですからね。
もちろんゲームの質向上を前提としてです。

そんな僕による、僕なりのゲーミングヘッドセットの選び方とそれを踏まえたうえでおすすめ機種をこの記事では紹介していきたいと思います。

ゲーミングヘッドセットについてはこちらの記事で解説していますので合わせてどうぞ

ゲーミングヘッドセットの選び方

ゲーミングヘッドセットの判断項目は

  • 有線か無線か
  • 接続方法
  • イヤーパッドの素材
  • 重量

このあたりが重要になってくるのかと思います。
それでは1つずつ解説していきます。

有線か無線か

まず有線での接続か、無線での接続かです。それぞれメリットデメリットがあるので紹介します。

まず有線から

メリットは

  • 音質が劣化しない
  • 音の遅延の心配がない
  • ゲーム用アンプに接続可能
  • 値段が低い

デメリットは

  • 線が邪魔になる
  • ヘッドセットをしたまま離れられない
  • 断線の心配がある

こんなところだと思います。

有線は電波による音の途切れが無いですし、値段が無線に比べて高くないので入門、または安定性を重視したい方向けかと思います。
また、ゲーム用のアンプにも接続できるので応用が利きやすいです。

ゲーム用アンプというものは、主にゲーム音をステレオからサラウンドに変換するためのものです。
他にイコライザを設定することも出来ます。

詳しくは下の記事で解説してます。

こちらの記事はサラウンドの紹介

こちらはイコライザの紹介になっています

無線はどうか

メリットは

  • 快適

デメリットは

  • 遅延の心配あり
  • 電波干渉を受ける可能性
  • 音質が劣化する
  • ソフトウェアに縛られる
  • 重くなる
  • 値段が高い

無線は快適性がすべてです。その反面、接続の安定性は心配です。

しかし最近のゲーミングヘッドセットは技術の発展に伴い、遅延や音質劣化はカバーできています。ただ、有線に比べて値段は高くなります。

また、性能はヘッドセットとPCのソフトウェアに依存します。ソフトウェアが充実していれば問題なしですが、充実していないとまずまずの性能しか発揮できません。
でも名のあるメーカーならソフトウェアは充実していますので大丈夫です。

重量は重くなります。無線にするための機器をヘッドセットの中に搭載しますからその分の重量がかかります。 

PC以外で使うなら有線推奨

なぜ有線推奨かというと、無線タイプはソフトウェアによって機能が拡張されるので、サラウンド化やイコライザの変更はPC接続時じゃないとできません。

有線でもヘッドセット単体ではサラウンド化、イコライザの変更はできませんが、有線のメリットに書いたように、アンプに接続できるのでこの辺のカバーがしやすいです。

プレステプレイヤーの多くがゲームアンプを買っているので、先のことを考えてもPC以外でプレイする予定ならアンプに接続できる有線の方がおすすめです。

接続方法

これは有線タイプだけの話ですが、主に接続方法は4極ステレオミニプラグか、USB接続のどちらかです。

ステレオミニプラグであればスマートフォンなどにも接続可能です。ほとんどの機器に接続可能なので無難な接続方法です。

USB接続タイプは主にPCとの接続で用いられます。
他にもゲーム用アンプをPCまたはプレステなどに接続するときはUSB接続が主です。

ヘッドセットを選ぶ際は接続方法と自分が使うゲーム機器にその端子があるか確認しましょう。

イヤーパッドの素材

次にイヤーパッドの素材についてです。素材は大きく分けて

  • 合皮
  • 布(ベロア含む)
  • メッシュ

この3つに分類できます。

合皮

合皮のイヤーパッドはほとんどのゲーミングヘッドセットに採用されています。見た目は高級感があり、音の遮音性にも優れ肌触りもいいです。
ただ、蒸れるとべたつくので快適性には欠けます。

布、ベロア

布、ベロアは違う種類ですが性能的には似ていると思うので一緒にしました。
ベロアは布をモコモコ風にしたタイプの素材です。
布は遮音性、肌触りも良く快適性にも優れています。高級感は合皮に劣りますが機能性としては優秀です。
ちなみに僕は布のイヤーパッド推しです。

メッシュ

メッシュも布とほとんど一緒ですが、少し遮音性は欠けるかもしれません。快適性なら一番ですが、肌触りは少しチクチクします。場合によってはかゆくなることもあります。

イヤーパッドの感触はメーカーによって大きく変わる

大きく分けて3つのイヤーパッド素材を紹介しましたが、メーカーによってメッシュでも布ぽかったり、合皮でも耳に当たる部分はメッシュであったりします。

なので、実際にヘッドセットを付けてみて感触を確かめるのが一番ではあります。

重量

次に重量です。ゲームをやるとなると長時間プレイすることが多くなると思います。そこで重要になるのが重量です。

重量によって頭、首、肩にかかる負荷が変わってきます。なるべく軽いものを選びたいですが高性能なものほど重量は重いです。性能とのバランスを見ながら決めましょう。

重量の目安は?

重量の目安ですが、300gが中間だと思います。
300gを基準に、±50gが大体のヘッドセットの重量です。
オーバーしているモデルもありますがあくまで目安です。

300±50gを基準に考えていただければなと思います。

メーカー選びについて

メーカーに選びに関しては先にメーカーから選ばないことをおすすめします。

理由は

メーカー → ヘッドセットの性能

だと、自分に合ったもの出なくなる可能性があります。
そのメーカー内でヘッドセットを探さなければならないですからね。もしかしたら他のメーカーに自分に合うヘッドセットがあるかもしれません。

ヘッドセットの性能 → ○○のメーカーだった

この場合の方が自分に合ったヘッドセットを見つけやすいです。
性能から探しているので、あずれる可能性が低いです。

ただメーカーによってデザインも違うので、どうしてもメーカーにこだわりがあるのであれば、それはそれで良しです。もし合わなければそれはそれで学びになりますから。

おすすめゲーミングヘッドセット

今まで紹介した、ヘッドセットの判断項目を考慮したうえでおすすめのヘッドセットを紹介していきたいと思います。

全部の機種を持っているわけではありませんが、僕が今までゲーミングヘッドセットを使ってきた経験から、「この機種ならストレスなく使えそうだな」というものを選んでいます。持っていなくても、お店で実際に見てきたものもあります。

紹介した機種が僕が持っていないものであれば、次に欲しいヘッドセット紹介だと思ってもらって構いません。相当に個人的ですがw

それでは紹介していきます。

EPOS(Sennheiser) GSP500

  • 価格 約25000円
  • 重量 約365g
  • 接続 3.5ミリプラグ
  • イヤーパッド 布 

まずはGSP500から。このヘッドセットは僕の今愛用しているヘッドセットです。

GSP 500は、原音を忠実に再生し、ナチュラルで空間的な広がりのあるサウンドを生み出すそうです。

実際に使ってみても、音質はめちゃめちゃクリアです。開放型なので音に広がりもあり、空気が抜けるので蒸れにくく快適です。イヤーパッドも布なので快適です。

ただ、重さは365gと重めなので重さを気にする方は向かないと思います。
側圧も強めなので合う人と合わない人とで別れるみたいです。

レビュー記事もあります↓

SteelSeries Arctis5

  • 価格 約11000円
  • 重量 約281g
  • 接続 3.5ミリプラグ、USB
  • イヤーパッド Airweave(布)

次にSteelSeriesのArctis5です。Arctis5はひずみを極端に抑えるようにスピーカードライバーを設計しており、細部まで音を聞き取ることが可能です。また、イヤーパッドはAirweave(布製)なので快適性もあります。

PC接続時にはUSB ChatMix Dialでゲーム音とチャット音のバランス調整が可能です。
また、DTS Headphone:X v2.0サラウンドで正確な定位を聞くことも可能です。

Logicool G433

  • 価格 約10000円 
  • 重量 約275g
  • 接続 3.5ミリプラグ、USB
  • イヤーパッド メッシュ、マイクロファイバー

次にLogicooのG433です。

PCにUSBで接続すればDTS Headphone:Xサラウンドを聞き取ることができます。イヤーパッドはメッシュとマイクロファイバーの2種類が付属、軽量なガラス繊維強化ポリカーボネート、ステンレススチール、TR-90ナイロンを採用することで軽量化に成功しています。
重量は軽くイヤーパッドはメッシュ、マイクロファイバーなので快適性もかなりいいです。

ただ音は少し軽めな音でした。
詳しくはレビュー記事から

audio-technica ATH-G1

  • 価格 約22000円
  • 重量 約257g
  • 接続 3.5ミリプラグ
  • イヤーパッド 合皮、耳にあたる部分はメッシュ

audio-technicaのATH-G1です。ゲームに最適なチューニングを施した大口径φ45mmドライバーを採用しており、細かい音を的確に聞き取ることが可能。また、音響機器メーカーなので音質も心配なし。

本体重量はとても軽くイヤーパッドは合皮で覆われており、耳に当たる部分はメッシュ素材なので快適性への配慮もされています。このメッシュはチクチクしなかったです。

HyperX Cloud Flight S

  • 価格 約22000円
  • 重量 約318g
  • 接続 無線
  • イヤーパッド 合皮

HyperX のCloud Flight Sです。このヘッドは無線タイプです。バッテリー時間は30時間でバッテリーにとらわれることなく使用できます。また、Qi充電に対応しているのでお手軽に充電可能。

ソフトウェアではイヤーカップのボタン設定を自分好みにカスタマイズできます。イコライザはHyperX側でカスタマイズされたものが用意されています。

装着感はイヤーパッドがモチモチしていて最高です。

Cloud Flight Sのレビュー記事はこちら↓

Logicool PRO X G-PHS-003

  • 価格 約15000円
  • 重量 約320g
  • 接続 3.5ミリプラグ、USB
  • イヤーパッド 合皮、ベロア

LogicoolのPRO Xシリーズ、G-PHS-003です。マイクはBLUE VO!CEテクノロジーによって高音質になっています。イヤーパッドは合皮とベロアの2種類が付属。好みのイヤーパッドが使用可能。見た目からわかるようにスチールとアルミを使い耐久性は抜群、高級感も表現。PRO-G 50 MMドライバーによってFPS,TPSに有利なサウンドを再生可能。

プロのアスリートたちがカスタマイズしたイコライザを、ソフトウェアで使用可能。

このヘッドセットのワイヤレス版も発売されます。

Razer BlackShark V2

  • 価格 約13000円
  • 重量 262g
  • 接続 3.5ミリプラグ、USB
  • イヤーパッド メッシュ

RazerのBlackShark V2です。TRIFORCE チタン 50MM ドライバーを搭載しており高、中、低音域それぞれをクリアなサウンドで再生可能。マイクはノイズキャンセリング機能があり、着脱可能。ソフトウェアで自分好みのマイク音質にカスタマイズできます。
また、THX SPATIAL AUDIOで細かな状況が把握でき、相手よりも有利に!!

重量は262gと軽くイヤーパッドもメッシュ製なので快適性も高いです。

BlackShark V2 Xという下位モデルもあるのでそちらもチェック。

番外編

今まではガチガチのゲーミングでしたがここからはそれ以外でも使える2つの機種を紹介します。実際に僕が使ってみていいと思った機種です。

Sennheiser HD599

  • 価格 約23000円 セールあり
  • 重量 250g
  • 接続 3.5ミリプラグ
  • イヤーパッド ベロア

HD599はゲーミングではなく普通のヘッドホンです。ヘッドホンなのでマイクも無いです。ミックスアンプでイコライザを設定してあげれば、なかなかにFPS,TPSで力を発揮してくれます。開放型、ベロア素材のイヤーパッドなので快適性も最強。

ミックスアンプとの組み合わせはこちらの記事で↓

レビュー記事もあります↓

Apple EarPods

  • 価格 約3000円 
  • 重量 気にする必要なし
  • 接続 3.5ミリプラグ

ほとんどの人が持っているであろうAppleのEarPodsです。普通に使うだけでは何の力も発揮することはありませんが、HD599と同様にミックスアンプでイコライザを設定するとマジで化けます。
イヤホンなので重さを無視できるのはいいですね。

こちらも詳しい記事があるので参考にどうぞ↓

最後に

僕が今おすすめするヘッドセットは以上になります。ここで紹介した機種以外にもまだまだいいヘッドセットがありますが全部紹介していたらきりがないのでこの辺で終わります。

いいヘッドセットの基準は人それぞれなのでこの記事が絶対なわけでなく1つの意見として参考になれば幸いです。

そんな感じで今回は終わりにしたいと思います。

ありがとうございました。

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