【cloud flight s レビュー】ワイヤレスで装着感も最高!!ただPS4には...

cloud flight s デバイス

こんにちは、マルです。

僕は1日平均で3~4時間くらいゲームしています。技術はあまりですが機器の使い込みはかなりなのでレビューも参考になれば幸いです。

僕自身ワイヤレスのゲーミングヘッドセットは初めてであったので、どんなものなのかドキドキしていました。

ちなみに cloud flight s は cloud flight の後継機で cloud flight は、あのシュラウドが愛用していました。 cloud flight sはそういうこともあって結構注目されていたのではないのでしょうか?

この記事では、
主に音質、装着感をメインに評価していきます。
僕自身、PS4でよくゲームをするのでPS4に対応しているのか、
という疑問も一緒に解決します。
PS4問題は結構気になる方がいるんではないでしょうか?

前置きはここら辺にしておいてレビューしていきたいと思います。

外観、内容物

まず箱です。 特に書くことも無いので
cloud flight s の特徴をザッと挙げます。

特徴
  • Qi対応
  • バーチャルサラウンドが使える
  • 充電が約30時間持つ
  • 4つの機能をボタンに割り当てできる
  • イヤーカップが90度回転

ザッとです。ほんとにザッと。

内容物はこんな感じです。
有線用のケーブルはありません。有線接続はできないのでご注意を。
充電端子はmicro-USBです。

ヘッドセットの左側です。左にボタン類が集中しています。
イヤーカップの側面にソフトウェアで割り当て可能なボタン。

下側に

  • マイク端子
  • 充電端子
  • サラウンドボタン
  • 電源ボタン
  • LEDのライト表示

があります。

Qi充電も左側で行います。
ちなみに写真のQi充電器は
HyperXの CHARGEPLAY BESE です。
これじゃないとダメというわけではないですが HyperX で統一したかったので買っちゃいました。

次に右側です。
右側は音量コントロールだけです。

イヤーパッドはレザー調です。高級感があり、肌触りもいいです。

イヤーパッドのサイズは
横が約4cm、縦が約7cmです。

cloud alphaとの比較です。
イヤーパッドの大きさは少し大きいくらいといった印象です。
そしてイヤーパッド厚みがすごく、モチモチしています。この厚みのおかげで付け心地はかなりいいです。

ヘッドバンドもレザー調です。頭との接地面積が大きいので頭は痛くならなかったです。

重さはマイク付きで318gでした。
ワイヤレスと考えると結構軽い部類だと思います。

PS4に対応しているのか?

気になる方が多いと思いますが、結論から言いますと、

  • サラウンドは対応
  • イコライザは対応していない
  • ボイチャとゲーム音の調整はできない

サラウンドに関してはヘッドセットのボタンを押せば普通に使うことができます。

「イコライザに対応していない」というのはどういうことかというと

cloud flight s はPCのソフトウェアによって、ゲーム別にイコライザのカスタマイズがされています。

イコライザが機能するのはソフトウェアを立ち上げているときだけなのでPS4だと機能しないというわけです。
イコライザは結構重要なので機能しないのは厳しいですね。

音量バランス調整は音の入力が区別できていないのでできません。
ゲーム音を上げるとチャット音の上がり、音量を下げれば両方下がります。

なのでPS4よりPCでゲームをやる人向けかなと思いました。

音質

音の波形

PS4で使ったとき

ステレオだと足音を拾うための低音域は出ていますが、シャリシャリ音を拾う高音域が目立ちました。場合によっては足音を聞き取るために高音も必要になるので、高音も強いのかなと思いました。

サラウンドに切り替えると環境音を多く拾ってしまうようになりました。イコライジングされていないので、足音だけ抽出して拾えていなかったです。

PS4ではサラウンドよりステレオの方がいいと思いました。

PCで使ったとき

ステレオはイコライザの恩恵を受けないので、PS4の音質と同じだと思います。

サラウンドに切り替えた時は、イコライザが機能しており環境音を拾う中音域は小さくなり、足音を拾う低音域が大きくなっていたので聞き取りやすかったです。
PCではステレオかサラウンドかは好みで別れると思っいました。

装着感

ヘッドホン

装着感はかなりいいです。側圧は強くもなく、弱くもなくでイヤーパッドが分厚いので耳は痛くなりません。頭もヘッドバンドの接地面積が大きいので負荷がうまく分散され痛くならなかったです。

僕は結構装着感を気にしますが cloud flight sは特に問題なかったです。
1つ問題をあげるならば、ドライバーまでの奥行きがもう少し欲しかったですね。僕は耳の先端が当たっちゃいます

追記

メガネをかけながら4時間ぐらいゲームをしていたら耳が痛くなってきました。
メガネフレームの形によると思いますが参考にどうぞ。

そしてこのヘッドセットは密閉型なので蒸れてしまうのですが、ここは目をつぶるしかありませんね。しょうがないです。

装着感とは関係ありませんが充電も約30時間持つので充電に困ることはなく快適です。

ソフトウェアでできること

ソフトウェアでできることは音量やサラウンド化などの基本的な設定と
4つのボタンにどんな機能を割り当てるか選択することができます。

割り当て機能は以下の画像通りです。

まとめ

cloud flight s はワイヤレスとしては軽く、4つのボタンに好きな機能を割り当てることができるので汎用性がとても高いです。また、PS4だと恩恵は受けれませんが音量バランスの調整ができるのもありがたいです。

ただイコライザは固定なので自分でカスタマイズすることはできません。逆にイコライザのカスタマイズなんて面倒だからやっていないという人にはもともとの設定があるのでいいかもです。

値段も2万ちょっとでこの汎用性なのでコスパかなりいいと思います。

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