こんにちは、マルです。
ゲーミングヘッドホンはよく聞くけどゲーミングイヤホンは実際どうなの?
と僕の中で疑問が生まれたので、その疑問を解決するべく
HyperXのゲーミングイヤホンcloud earbudsを購入しました。初のゲーミングイヤホンであったのでワクワクでした。
そして cloud earbuds を実際に使ってみたので、その中で良かった点、悪かった点を紹介してりきます。
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外観・内容物
まず外観と内容物を軽く紹介していきます。

内容物は
になります。
ケーブルは平たいタイプで絡みにくい感じです。

耳の部分にはHyperXのロゴが入っています。

イヤーピースはS,M,Lのサイズがあり、イヤーピース自体に書いてあるのでわかりやすいです。またイヤーピースの形が特徴的です。

左耳のケーブルの途中に物理ボタンがあります。このボタンでは
- 1回押すと音楽の再生、停止
- 2回押すと次の曲へスキップ
- 押すと電話に出る
この3機能が使えるみたいです。
マイクミュート機能と音量調整機能はありません。

物理ボタンの裏にはマイクがついています。PS4でボイスチャットはできたのでマイクは反応します。


接続は3.5ミリプラグなので、Switchやスマホでも使用可能です。

ケースはハードなタイプで中には小物が入るように仕切られています。イヤーピース用の仕切りでしょうね。
実際に使ってみて
ここからは実際にfpsで使ってみた感想です。ゲームはps4のAPEXで、ステレオとサラウンドの両方で使ってみました。(アンプはミックスアンプです)
音質

音質はあまりよくないです。全体的にシャリシャリした感じで、こもって聞こえます。
音域の強さは低音から中音域にかけてが強いように感じました。
音のこもりと中音域が強いせいか環境音や銃声をよく拾います。これが原因で足音だけを聞こうとするとなかなか厳しい場面がありました。
戦っている間は近くで銃声が鳴り続けるので結構神経を使いました。
次にミックスアンプを使ってイコライジング(ビーストモードを使用)をしてみました。
結果は「それでも環境音や銃声がうるさい」です。イコライザで中音域は弱めにしてあるのですが、それでも環境音を拾いました。
なので、足音と環境音が混ざります。
中音域をほとんどなくす設定をしたイコライザじゃないと環境音は抑えられないと思います。
定位

FPSにおいて一番大切な定位ですがcloud earbudsの定位は正直微妙でした。
まずそもそもとして音質の項で述べたように、足音が聞き取りずらいです。その中で敵の方向を割り出さなければなりませんでした。
ただ足音が聞き取れれば相手が近づくにつれて、足音は大きくなりますし、「こっちかな」という方向もわかります。しかしヘッドセットなどと比べると性能は劣るように感じました。
ミックスアンプを使ってみた場合は、定位は向上したように感じました。個人的な意見ですが僕自身、普段からサラウンドでゲームをやっているのでサラウンドに慣れてしまっているのかなと思いました。
ただサラウンド化してもちょっと厳しかったです。正直に言うと、サラウンドした状態だとアップルのイヤーポッズの方が音質も定位も勝っていると思いました。
というよりイヤーポッズの方が音が綺麗なので聞き取りやすいです。
装着感

装着感はいいです。このイヤホンはインナーイヤー型(アップルのイヤホンと同じ)なので、耳への負担が少なかったです。カナル型だとどうしても耳が圧迫されるので痛くなってしまうのですが、インナーイヤーだと大丈夫でした。
ただゆるくて外れそうになることもあったので、人によって好みが別れそうです。
どんな人に向いているか

どんな人にcloud earbudsが向いているかですが、ガチのFPSゲーマーには向いてないと思います。
どちらかというと、いろいろなゲームを楽しみたいライトゲーマー向けだと思います。特に持ち運んでゲームができるSwitchやスマホでよくゲームをやる人ですね。cloud earbudsはケースもついているのでそういった点から相性がいいと思います。
アンプ無しならcloud earbudsの方がイヤーポッズよりも低音域が強いので、アンプがなくて足音を聞き取りたいゲームをする方なら、なおさらおすすめできます。値段も5000千円いかないくらいなので有名ブランドのゲーミングデバイスとしては安いほうだと思います。
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