こんにちは、マルです。
「ゲーム用アンプを買いたいけど、そんなに変わるのか」と思っている人は多いと思います。アンプ高いですもんね。僕は今ミックスアンプを使って日々ゲームをしています。
そんな僕がアンプを使ってみて感じたゲーム用アンプを買う最大のメリットについて紹介していきたいと思います。
イコライザの設定ができることが最大のメリット

ゲーミングアンプって多くの人はPS4の音をサラウンド化するためのものだと思っていませんか。確かに音声をサラウンドにしてくれます。サラウンドにすることで定位が確実とは言えませんが良くなります。
サラウンド化のメリット、デメリットについてはこちら
でもいくら定位が良くても音自体を拾ってくれないと意味がないです。足音が聞こえた時、すでに目の前に敵がいたんじゃ定位はもう関係なしです。
「じゃあ足音を拾いやすくする機能は無いの?」
と疑問になるはずです。
この疑問に答えると、その機能はあります。
それがイコライザです。イコライザの設定をすることで足音を拾いやすくすることができます。僕のアンプを買う最大のメリットはこのイコライザが設定できることだと思います。
イコライザをうまく設定できると足音だけ聞き取れて、他の不要な音は切り捨てられるのでかなり有利になると思います。また下のほうに書いていますが、イコライザ次第で普通のイヤホンでもFPSで使えるようになります。これは僕も驚きでした。
ここまで入れて、イコライザの設定ができることが最大のメリットだと思います。ヘッドホン代金が浮くんですからね。
イコライザって?
イコライザというのはこういったものです。

これはミックスアンプのイコライザ設定画面です。5つの縦の棒があるのがわかります。この棒は左~右へ、低音域~高音域になっています。1番上の数値が音域を数値化したもので、この画像の場合だと低音域(95Hz)~高音域(7000Hz)までですね。
各棒の白色の領域が違うのがわかるかと思います。これがその棒の音域の強さになります。強さも数値化されており、棒のすぐ上の数値が強さになります。
例をとると1番左(低音域)の棒は全領域が白色で上に7と書いてあります。これは普通の音の大きさに対して7段階大きいということになります。右隣の棒は白と黒が半々で、上の数値は0です。つまり普通の音のままということです。

画像にはありませんが棒の上の数値がマイナスになれば音が弱くなっているということになります。
この設定を行うことにより、足音を強調したり、不要な音を小さくすることができます。ちょと面倒ですが足音は確実に聞こえるようになります。
ただこの画面を表示するためにはパソコンのソフトウェアを使うのでパソコンは必須になります。またアンプによってソフトウェアは変わるので画面も変わりますが基本は同じです。
ゲームごとに最適なイコライザは変わる
せっかくイコライザを設定してもゲームごとに足音や環境音は変わってくるので、それに伴いイコライザを設定しなおさなければなりません。ただイコライザの設定はネットやYouTubeで探せば出てくるのでそれをマネすればいいと思います。
ミックスアンプだとアンプ本体に4つのイコライザが保存でき、ボタン1つで変更可能なので4つのイコライザに対応したゲームであればいちいちパソコンで設定する必要がないので便利です。
いいアンプといいヘッドホンどっちを選ぶべき?

ここまで読んでアンプのイコライザについては分かったかと思います。そこで
「アンプも重要そうだけどヘッドホンもいいのじゃないと駄目なのかな?」
と思う人もいると思います。これは上の方で少し触れましたが、結論から言うとアンプを優先してください。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
ザッと説明すると上の記事では、アップルのEarPodsをapexで使ってみたのですが普通に足音が聞こえました。
そうなんです! EarPodsでもFPSがプレイできてしまったんです。これには僕も驚きました。EarPodsでapexができたのも、イコライザが関係していると思います。イコライザで音をカスタムしているので EarPods もゲーミングと化してしまったわけです。これがアンプを優先する理由です。
EarPods ならもう持っているという人が多いのではないのでしょうか?
「ゲーミングヘッドセットが欲しいんだ」という人はヘッドセットを買われればいいと思います。お金がきついという人はアンプを買って、イヤホンやヘッドセットは安いやつ、または EarPods でいいと思います。
欲が出たらそのときにまたいいヘッドセットを購入すればいいです。
僕は物欲半端ないのでいろいろ購入してしまっていますがw
僕が「アンプの買う最大のメリットはイコライザ」だと言う理由がわかっていただけたでしょうか?記事は以上になります。
ありがとうございました。
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